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ニュースリリース
2017年4月

国際宇宙ステーション(ISS)の“きぼう”日本実験棟で潤工社の試料を簡易曝露実験装置“ExHAM”に取り付け、宇宙曝露実験を開始しています。

潤工社は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)殿が行っているExHAMを利用した材料曝露実験(通年募集)に採用されています。当社で加工したPEEK及びPFA試料が搭載されたExHAMが、この4月に“きぼう”船外実験プラットホームに取りつけられ、長期宇宙曝露実験を開始しました。

試料は1及び2年間曝露された後回収されて、ドラゴン宇宙船などの輸送機で地上に戻ります。回収試料の電気・機械特性の変化を分析し、宇宙用プラスチック材料の評価方法や選択基準を提案していく予定です。

潤工社は、これまでも架橋ETFE電線、PEEK電線、差動伝送ケーブル(JAXA認定品)など、多くの宇宙用電線・ケーブルを開発してまいりました。ExHAMを利用した宇宙曝露実験に参加することで、製品の宇宙環境における品質を検証するとともに、より高信頼性宇宙用製品の開発を進めてまいります。

サンプルシート取付状況