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潤工社について

私たち潤工社はハイパーポリマー製品を通して
お客様に比類ない価値をお届けしています。

ふっ素ポリマーの無限の可能性を追求

潤工社は1954年、当時の日本においてはハイテク素材として注目を集めていたポリマー製品の製造販売会社として設立されました。以来、一貫して技術集約型の研究開発を推し進め、1961年には世界に先駆けて熱溶融ふっ素ポリマーFEP製品の開発に成功、「ジュンフロン®FEPチューブ」「ジュンフロン®FEP電線」を市場に送り出しました。特にFEP電線は優れた電気的特性を備えていたことから、コンピュータ時代の到来とともに日本市場で圧倒的な支持をもって受け入れられました。1969年には、米国のW.L.Gore社と技術提携を行い、新たにふっ素ポリマーPTFEの製造技術を加え、高性能、高信頼性製品のビジネス分野をいっそう拡大・充実させました。
その後も、漏油センサ・マイクロウエーブ用同軸ケーブル・医療用チューブ・光速の95%という世界最速の伝送速度を誇る超々高速同軸ケーブル、さらにはノートPCや携帯電話用極細同軸ケーブルアセンブリなど、その時代の欲求に応えたユニークな製品群を次々と開発し、上市してきました。
現在では、ふっ素ポリマーを中心としたハイパーポリマー製品をさまざまな市場にリリース。エレクトロニクスから精密機械装置、健康医療、さらには環境エネルギー、海洋宇宙まで、多彩な産業の最先端分野で当社の製品は活躍しています。


独自の成形加工技術とユニークなネットワーク型組織の推進

当社の躍進を支えているもの。その1つはポリマーに関する独自の成形加工技術です。機械工学、電気電子工学とポリマーサイエンスを組み合わせて開発した独自の技術と、その技術を展開するために自社設計した製造機械装置により、押出・射出・融着・ラミネート・コーティングなどの成形技術を日々進化させながら、高性能・高品質な製品を市場に送り出しています。そして、もう1つが、社員一人ひとりが創造的に考え、行動し、全社的な連携を図りながらお客様の欲求に応えていくネットワーク型組織です。この組織は、製品ごとに分けられた効果的なビジネス構成単位である「Efficient Business Unit(EBU)」と、企業活動の業務革新を推進する「Essential Core Project(ECP)」で構成。EBUとECPは、相互に連携して企業の機能と総資源を有効に活用し、相乗的効果を高めていきます。この組織のもと当社は、笠間オペレイションズセンター(KOC)・山梨オペレイションズセンター(YOC)・東京ビジネスオフィス(TBO)と全国に広がるフロントオフィス、そしてグローバルに展開していくビジネスに対応するための海外販売会社を拠点に、創造的に仕事を遂行しています。