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1-3 同軸ケーブルの信号伝送特性計算式

同軸ケーブルの信号伝送特性計算式(内部導体と誘電体の実効外径)

同軸ケーブルの信号伝送特性計算式(高周波抵抗、静電容量、インダクタンス、特性インピータンス、高次モード周波数(遮断周波数))

同軸ケーブルの信号伝送特性計算式(減衰量)

*同軸ケーブル電気特性は*
  1. 同じ寸法の同軸ケーブルで,絶縁体の誘電率が小さくなると,静電容量は小さく,特性インピーダンスは高く,減衰量は小さくなります。
  2. 誘電体径と内部導体径の比(D/d)が大きくなるに従って,静電容量は小さく,インダクタンスは大きく,特性インピーダンスは高くなります。
  3. 導体に撚線を用いた場合,単線に比べて静電容量は小さく,特性インピーダンスは高くなります。
  4. インダクタンスは,導体の透磁率や体積抵抗率が大きくなるに従って,大きくなります。
  5. 減衰量は,誘電体の誘電率や誘電正接,導体の体積固有抵抗が大きくなるに従って,大きくなります。また,周波数が高くなるに従って大きくなり,その増加程度は,ほぼ ルート fに比例しています。


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