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ニュースリリース
2019年4月

 超低雑音同軸ケーブル(SLN同軸ケーブル)販売開始

カタログ

株式会社潤工社は、雑音を業界最小レベル、従来の1/100以下に 抑えた“超”低雑音同軸ケーブルを新開発しました。特にセンサをはじめとした精度を要する精密機器等に幅広く応用することが可能です。
潤工社は40年以上に渡り、誘電体上に半導電層を設け、静電気の発生を抑えた低雑音同軸ケーブルを提供しています。
この度、より静電対策性能を求めるニーズに対応すべく、 世界出始めて単層カーボンナノチューブを静電対策層に採用した超低雑音同軸ケーブルを開発し、販売を開始します。

開発の背景

スマートウォッチをはじめとしたセンシングデバイス、健康医療・環境エネルギー分野でのIoTが導入等、生活の様々な分野で、センサが活用されています。IoTの加速化により、情報収集やビッグデータの活用に将来的には年間1兆個以上のセンサの使用を目指すことを、産学官連携の国際フォーラム“Trillion Sensors Universe” にて発表されており、ますます市場は拡大することが 見込まれます。

その中でも、特に需要が増している振動計、加速度計、心拍計やマイク等の身近な製品には、 「圧電素子」によるセンサが応用されています。圧電素子とは、圧力・衝撃といった環境変化を 電気信号に変換する圧電効果を利用したデバイスを指します。

これらのセンサには「同軸ケーブル」がリード線として使用されます。しかし、圧電素子の電荷は微小なため、ケーブル内の静電気よる雑音が大きな障害となり、誤検知や誤作動等の問題が発生
します。特にセンサにおいては、センシングの対象の振動や動作により雑音が発生しやすいため、圧電素子のセンサを正確に機能させるには、雑音を最小限に抑える同軸ケーブルが必要不可欠と なります。

新技術の特長

世界で初めて単層カーボンナノチューブを採用。半導電層に、従来のカーボンブラックに代わり 先端素材である単層カーボンナノチューブを採用することで、極小量の含有量で導電性が付与 できます。それにより、従来の低雑音ケーブルよりも雑音電荷を2桁減少させ、100倍以上の雑音 除去性能を有したケーブルの開発を実現しました。

技術資料