潤工社のハイパフォーマンスポリマーの技術ノウハウは、ライフサイエンスやメディカルエンジニアリングの領域でも幅広く応用されています。特に生体適合性、耐薬品性、耐熱性、非粘着性をはじめ優れた特性を発揮するフロロポリマーのチューブは、気管や食道、胃など体内の管状部分に挿入され、カテーテルとして採用されています。現在、カテーテルは、さらなる高度化が進められていますので、体内の患部のどこでも治療が可能になり、身体にメスを入れる必要がなくなるだけではなく、今まで治療不可能であった部位の治療も可能になる日もそう遠くはないでしょう。その他潤工社のチューブは留置針、内視鏡など臨床レベルでも高く評価されています。
さらに超音波診断装置の画像伝送用の高密度同軸ケーブルを開発した潤工社は、医療の高度化に応えていきます。