「はやぶさ2号」は世界で初めて、小惑星の物質を持ち帰ることに成功した探査機「はやぶさ」の後継機です。日本の独自技術で開発された推進動力イオンエンジンは、初代はやぶさの能力を向上させた改良型を使用しています。2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられた「はやぶさ2」は、2018年6月27日に小惑星「リュウグウ」に到着しました。
探査機「はやぶさ2号」はもちろん、地上の管制機器、打ち上げ施設などでは、その部品やデバイスにおいても極めて高度な信頼性が要求されます。潤工社ではふっ素ポリマーの特長を活かし、さまざまな環境下で電気的、化学的、機械的、機構的な要素において優れた機能を発揮する高機能・高信頼性の製品を「はやぶさ2号」と関連機器や施設に提供しています。